リボ払いで陥りやすい借金地獄

クレジットカード会社がすすめるリボ払い。毎月決まった金額で支払いも楽…といった謳い文句で誘ってきますが、これをそのまま鵜呑みにしてしまうと大変な事態になってしまいます。「毎月これしか引き落とされない〜」なんて気軽にカードを使ってしまうと、気が付けばリボ払いの残高が数十万にもなっていた…なんてことになってしまうのです。リボ払いとは、借金を簡単に大きくしてしまいやすい支払い方法。借金地獄に近いものなのです。

 

例えば、リボ払いの残高が80万円あったとします。それを毎月2万円ずつ返済していたとすると、利息が43万に!?簡単に元金の半分近くに増えてしまうのです。その返済には5年以上かかります。

 

この増えすぎた利息を減らす方法があります。それは、金利の低いカードローンへの乗り換えです。銀行や消費者金融、信販会社などが取り扱うカードローンにはさまざまなものがあり、中には年利が3%といった超低金利のものも。この年利3%で80万円を毎月2万円ずつ返済したら、それにつく利息は4万円。リボ払いとの差が39万円にもなるのです。しかも、返済期間も19カ月ほど少なくなります。


リボ払いは金利も高く金銭感覚がマヒしやすい

リボ払いは、クレジットカード会社にとっては大きな収入源。リボ払いによる金利や手数料が、分割払いや加盟店からの手数料収入に比べて大きいのです。ですから、できればどんどん利用してもらいもの。テレビコマーシャルや広告などで、リボ払いは毎月の支払いが一定になり楽だ…といった内容のものがほとんどで、よく知らない人はコロリと騙されてしまいます。しかも、ポイントが通常よりも多くつけられたり、特典をおおくつけたりと、なにかとお得感を出しているのですから、ついつい申し込んでしまう事も。でも、それが甘い罠なのです。

 

クレジットカード会社の金利手数料は年15%前後と、かなり高い数字。キャッシングやカードローンの方が高く思えますが、意外とこちらのほうが安いこともあるのです。最近では銀行がカードローン業界に参入していることもあり、低金利で借りることがそう難しくなくなっているのです。

 

しかも、リボ払いは金利の高さに加えて返済が長期化しやすいといったデメリットがあります。毎月一定の金額しか支払う必要がないので、どれくらいお金を借りたのかわかりにくく…借金をしている意識が低く、金銭感覚がマヒしておかしくなる危険性が高いのです。こうなってしまったら、借りられるだけ借りてしまい、気が付けば大きな額の借金ができてしまっています。


リボ払いでどうやって借金が膨らむのか?

リボ払いは、つかえば使うほど返済が長く伸びて金利も大きなものとなっていきます。分割払いであれば決めた回数で完了するのですが、リボ払いでは固定金額以上の買い物をすればどんどん次月以降に回されてしまい、借金がどんどん増えていくのです。

 

例えば、3万円と設定していて、最初の月に使ったのが4万円。その月の支払い分の残り1万円が翌月への回されますが、翌月も4万円使ったとしたしたら…さらに翌々月に2万円未返済額として残っていくのです。当然、利息もそれだけ加算されます。

 

こうした積み重ねが続くと、大きな借金ができていきます。この借金には15%の高い利息がかかるのですから大変。返済が長期化するだけでなく、延々と何年も…何十年もかかってしまう事もあるのです。ひどい場合では、月々の返済額のほとんどが利息だけになってしまった…なんて人もいるのですから、気軽に利用することでどれだけの負担がかかってくることになるのかがわかるというものです。

 

しかも、固定の支出しか出ないということが金銭間隔を鈍らせ、自分の支払い能力を超えた買い物をさせてしまいます。いくら使っても毎月の返済額は同じなのですから、まるで打ち出の小づちのよう。使い放題ではないのですから、確実に支払いを後回しにしている分が積み重なっていくのです。今いくらの借り入れをしているのかが不明になりやすいのは、思っている以上に怖いものなのです。


借金地獄を切り抜けるカードローン

リボ払いにおける金利の高さと金銭感覚のマヒは、借金地獄を作る大きな要因となっています。一度ついてしまった浪費癖はなかなか直すことができませんので、ダメだと思いつつ買い物が止められず借金がなかなか減らない…なんてことに。リボ払いというのは、毎月一定の金額で、しかも自分が支払いをするのに楽な金額が設定できると言われていますが、裏を返せば負担を後回しにしてしまっているということに他ならないのです。負担が積もり積もってしまえば、それは手に負えないものとなります。

 

リボ払いは借金ですから、利用しているのであれば早めの一括返済をおこないましょう。今すぐに一括返済するのが難しいということであれば、カードローンで一括返済できる金額を借りて返済するといった、乗り換えをするのがおすすめ。その際には、金利の低いカードローンを選ぶようにすると、トータル的に支払う金額が大きく減り負担も小さくなります。


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