一括払いで…と思いきや、あとからリボ払いに変更

お店で買い物をしてクレジットカードで支払いをする時に、「一括払いで!」というのと、「リボ払いで」というのではどちらがいいでしょうか?それはもちろん前者です。じゃあ、リボ払いは恥ずかしくて使えないのでは…と思いますが、クレジットカード会社ではそんな消費者の気持ちをきちんとわかっています。「リボ払いで!」なんて言わないでいいように、「あとからリボ」なんてものを用意しています。

 

「あとからリボ」という言葉はテレビコマーシャルなどでも流れていたこともあり、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。でも、その意味をしっかりと理解しているひとは少ないもの…。「あとからリボ」には2パターンあり、買い物をした時に「一括払いで!」といったとしても後日リボ払いにできるというシステムと、自動的にリボ払いになるように登録されている自動リボ設定。どちらも買い物をする際にリボ払いを意識しなくていいので、抵抗感を小さくするといった狙いがあります。

 

自動リボ払いにしておくと、たとえ購入時に一括払いを伝えたとしても、伝票上はリボ払いとして処理されます。自分で自動リボを選択し設定したのであれば問題ないのですが、そうでない場合もあり、勝手にリボ払いになっているとして国民生活センターに相談が寄せられることもあるのだそうです。後者に関しては、クレジットカードを申し込んだ際に、自動リボ払いをチェック欄が最初からチェックされていて、それを外さずに手続きをした為になってしまった…なんてこともあるのですから怖いものです。


リボ払い専用カードを選ぶ必要はない

クレジットカードにはリボ払い専用カードという、リボ払いでしか会計ができいな怖いカードがあります。これが意外と人気。年会費無料や利用した際に返ってくる還元率が高いとして、軽い気持ちで申し込んでしまう人が実に多いのです。ただし、こうしたお得なサービスを受けつつもリボ払いの手数料を支払わないで済む方法もあります。それは、リボ払いで設定できる金額を最高金額にしてしまえばいいのです。例えば20万に設定したとします。かりに1カ月に10万円を使ったとしても、翌月に一括払いと同じ事になるのです。

 

このように、リボ払い専用カードはうまく使う事ができればいいのですが、できなかったら最悪です。よくある失敗が、リボ専用カードとは知らずに使い続けていて、気が付けば高い手数料を支払っていた…なんて話です。最悪なのが、1万円といった低い金額に設定されていた場合です。この状態で毎月10万円つかっていたら、1年もたたずに100万円以上の借金ができることなります。こうしたトラブルは、国民生活センターにも数多く寄せられており、決して少ないものではないのです。

 

リボ払い専用カードは、何か特別な理由がない限りはいらないもの。還元率の高さや年会費無料などのお得なサービスは、他でもやっています。金額を高めに設定すればいい…なんて、わざわざ選ぶ必要もないのです。